【しあわせは、食べて寝て待て】「自分を大切にする」って、具体的にどういうこと?

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「自分を大切にする」って、具体的にどういうこと?

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NHKのドラマ『しあわせは食べて寝て待て』を観ていて、印象に残った場面がありました。

体調を崩し、以前のようには働けなくなった主人公。

ある休みの日、友人から
「夫のことでモヤモヤしていて、話を聞いてほしい」と連絡がきます。

きっと今までだったら、自分もしんどいのに話を聞いていた。

でもその日は、

「今日は自分の体調のために休んでいるから、ごめんね」

と、初めて断るんです。

そのあと返事が来なくて、

「悪く思われたかな」
「断らない方がよかったかな」

とモヤモヤする。

でも私は、この場面を見ていて、

これが「自分を大切にする」ってことなんだよな

と思いました。

自分を大切にするって、いつも心地よくいられることではなくて、

相手にどう思われるか気になっても、
嫌われるかもしれないと思っても、

「今日は私を休ませてあげよう」

と、自分に必要なことを選べること。

人との関係の中では、
断ること、やめること、離れること、
そして「私はここまで」と境界線を持つことも大切です。

例えば、

夫の機嫌を取らなくてよくなったり。

本当は行きたくない誘いを断れるようになったり。

休みの日に予定を入れず、本当に休めるようになったり。

「私はここまで」と決めて、人と付き合えるようになったり。

子どもを怒ったあとも、必要以上に自分を責めなくなったり。

自分を大切にするって、
そんな日常の小さな変化に現れてくるものなのかもしれません。

自分の感情を少し離れたところから見られるようになると、

「私、本当はどうしたかったんだろう」
「今、何が嫌だったんだろう」
「何をしたら私はほっとするんだろう」

そんな自分の本当の気持ちを、少しずつ見つけられるようになります。

そして、自分と仲良く過ごせるようになる。

つまり、
自分のご機嫌を、自分で取れるようになっていく。

誰かを優先して、誰かに合わせ続ける関わりではなく、

自分が一番安心できること。
自分が一番落ち着くこと。
自分が「ほっ」とできること。

そこに自分を合わせてあげる。

私はこれが、
「自分を大切にできるようになる」ことの中身だと思っています。

心のメンテナンスでも、ただ「話して楽になった」で終わる時間ではなく、

人との関わり方や、自分の選び方が少しずつ変わっていく時間。

そんな日常の変化につながる時間を、一緒につくっていきたいと思っています。

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