ヨガは「自分に気づく」練習

身体を整える仕事をするようになって、改めて思うことがあります。
ヨガって、結局、
自分に気づく練習なんじゃないか。
今日は身体が重い。
右と左が違う。
肩に力が入っている。
呼吸が浅い。
今日はなぜかイライラしている。
頭の中でずっと同じことを考えている。
普段なら、そのまま通り過ぎてしまうような小さな変化に気づいていく。
気づいたからといって、すぐに変えなくてもいい。
「今、私はこうなんだな」
まず、それがわかる。
身体でも心でも、
自分で気づけないものは選び直すことが難しい。
でも気づけたら、
もう少し力を抜いてみよう。
今日は休もう。
一度息を吐こう。
これは手放そう。
これはちゃんと伝えよう。
そんなふうに、次の行動を自分で選べるようになる。
だから私にとってヨガは、
きれいなポーズをとるためだけのものではありません。
自分の身体を知って、
自分の心を知って、
自分で自分を扱えるようになっていく。
その練習を、マットの上で何度も繰り返しているんだと思います。
そしてその練習は、マットを降りてからの人生にこそ生きてくる。
私はそんなヨガを伝えていきたいです。



