感情を感じることと、感情のまま行動することは違う

怒ることは悪いことではありません。
悲しい。
悔しい。
嫌だった。
腹が立った。
そう感じること自体を、なくす必要はないと思っています。
でも、
感情を感じることと、感情のまま行動することは別。
怒鳴る。
人に当たる。
物に当たる。
騒ぐことで相手を動かす。
それによって物事が解決する経験ばかり重なると、感情を爆発させることが「問題を解決する方法」になってしまうことがあります。
だから子どもの頃から、
「嫌だった」と言葉にする。
「今、怒っている」と自分で気づく。
一度その場所から離れる。
呼吸が落ち着いてから話す。
相手の話も聞いてみる。
そんなふうに、爆発する以外の選択肢を少しずつ持てるようになることって、とても大事だと思っています。

そして私は、これもヨガで練習できると思っています。
呼吸に気づく。
身体の緊張に気づく。
「今、肩にものすごく力が入ってる」
「呼吸が止まってる」
そんな自分に気づく。
すぐに反応するのではなく、
一度、自分の内側を見る。
感情を抑え込むためではありません。
感情はちゃんと感じる。
でも、その次に何をするかは自分で選ぶ。
ヨガは身体を柔らかくするだけではなく、
こんな心の柔軟性も育てていくものだと思っています。



