身体が柔らかくなると、心にも余白ができてくる

ヨガを教えていて、とても興味深いことがあります。
70代の生徒さんたちの身体が、驚くほど変わっていくこと。
もちろん年齢だけで一括りにはできません。
でも見ていると、
「できなくてもいいわ」
「今日はここまで」
「気持ちいいからやる」
そんな軽さを持っている方が多いんです。
一方で、30代、40代、50代。
仕事、子育て、家族、お金、これからの人生。
まさに人生の真っただ中。
責任も多いし、考えることも多い。
身体を動かしていても、
肩や首に力が入り、呼吸まで頑張っていることがあります。
だからヨガの時間くらい、
ちょっとアホになってみる。
「まあいいか」
「今日はこれでいいわ」
そんな時間があってもいい。
身体が緩むと、心にも少し余白が生まれる。
そして心に余白ができると、
また身体も緩めやすくなる。
身体と心は、どちらか一方だけを整えるものではないんだなあと感じます。
だから私の教室では、いろいろな年代の人が一緒にヨガをすることにも意味があると思っています。
若い人が年上の人から教えてもらえるのは、ポーズだけじゃない。
「そんなに全部、頑張らなくてもいいのかもしれない」
そんな生き方の軽さも、同じ空間にいることで伝わっていくのかもしれません。



