「つかむ力」と「手放す力」どちらも持っていたい

誰かを変えようとすることも、力。
現実を変えようとすることも、力。
前を向く。
一歩踏み出す。
集中する。
踏ん張る。
頑張る。
つかむ。
私たちは「力を出すこと」をたくさん教わって生きてきました。
でも、その反対側にも力があります。
手放す。
委ねる。
諦める。
やめる。
離れる。
休む。
受け入れる。
私はこれも、ひとつの力だと思っています。
つかむ力と、手放す力。
どちらが正しいということではなくて、
必要なときにつかんで、必要がなくなったら手放せる。
身体も同じです。
緊張と弛緩。
吸う息と吐く息。
動と静。
収縮と拡張。
どちらか一方だけではなく、両方を行き来している。
陰と陽という考え方も、私はそんなふうに捉えています。
人生も同じなのかもしれません。
前へ進む力も必要。
でも、ときには「もういいわ」と手放す力も必要。
どちらかではなく、どちらも。
頑張れる自分と、緩められる自分。
その両方を育てていくことが、
身体も人生も長く使っていくことにつながる気がしています。



