子どもに伝えたい「誰が悪い?」のその先

何か問題が起きたとき、
「誰が悪いの?」
「どっちが悪い?」
「先にやったのは誰?」
「ちゃんと謝りなさい」
子どもの頃から、こんな会話っていろんな場所で繰り広げられているなと思います。
もちろん、責任の所在をはっきりさせる必要があることもある。
でも、
誰が悪いかを決めることと、
問題を解決することは同じじゃない。
「何があったの?」
「そのときどう感じた?」
「本当はどうしてほしかった?」
「じゃあ次はどうしようか?」
そんな会話もできる。
感情を爆発させる以外にも方法がある。
誰かを責める以外にも方法がある。
感情の扱い方も、人との関わり方も、問題の解決方法も、最初から全部できるわけじゃない。
人との関わりの中で少しずつ覚えていくもの。
そして、子どもたちが「誰が悪い?」という世界を勝手につくっているわけではなくて、大人がそういう見方をしていれば、子どももそれを学んでいく。
だから子どもに教えるだけじゃなく、
まず大人が、
「誰が悪い?」ではなく
「じゃあ、ここからどうしようか?」
そんな視点を持てたらいいなと思います。
こういうことを伝えられる大人や場所って、やっぱり必要だと思うのですよね。



